防災研修アンケート結果
防災研修で希望する内容をお聞きしました。以下の通り、「感染症予防」を希望される方が多数でしたので、2009年度はこのテーマで研修を行いました。
※「災害時要援護者の避難支援」について
・地域で災害に対する意識が高くないと難しい。
・必要最低限の自らを守る、被害を少なくすることだけが分かりました。
・福祉避難所の存在を初めて知った。レジュメになってよくわかりやすかったが、カラーならもっと見やすかったと思う。
・日常的に災害に対する意識を持つことと、避難等に関する情報を集めることが重要と感じた。
・知的障害の方が現実的に避難する場合、どうしようか悩んでしまいます。
・いつどこでおこるかわからないもの。
・いざというときのルートなどを知っておくことが必要。
・要援護者名簿の作成がカギ。
・地域・組織的に安否確認、避難所へ誘導する。
・自分たちのこととしてとらえるべき課題だと思いました。
・公助による人命救助が2%という低さに驚きました。いつもどこかで起こる地震・火災で避難所の様子がテレビで流れるのを観ていて高齢者の方が目立ち大変そうな様子を受けます。
・福祉避難所というものを設けることができるなら早急に各施設で作っていただけたらと思いました。
※「福祉施設に求められる役割」
・災害時、施設利用者の支援、地域の被災者への貢献ともに困難なことであるため、あらかじめ施設内での準備や地域とのつながりを持つための努力が必要と感じた。自分の施設では何が出来るかが不明なことが分かりました。
・BCP(事業継続計画)について早速検討したいと思います。“複数の連絡方法”“職員の確保”について検討の必要を実感した。役割が大事なことなどよくわかりました。
・BCPの重要性を知ることができぜひ前向きに検討したいと思います。これも現実的には課題がたくさんあります。
・福祉避難所としての機能を併せ持つこと。福祉避難としての必要性を実感する。普段から心がけることが防災に繋がることと感じた。
・施設から避難場所に利用者を安全に避難させる訓練しか行っておらず、施設自体の防災対策、役割、連絡体制、出勤基準の作成などできていないことに気づきました。さっそく施設に戻り話し合っていきたいと思います。
※ 「大規模災害に備える地域の仕組み作り」
・様々な機関、個人との結びつき、ネットワーク作りが必要だと感じた。
・心強い取り組みが出来ていると感じました。全国の事例など紹介してもらえ気づきにもなりました。
・地域の耕しが必要なことがわかった。考えさせられるところが多くあった。
・BCPについてなど地域のつながりを含めて考えてみたいと思いました。
・実体験を交えたお話でとても分かりやすかった。
・地域との交流がすごく弱いのでこれから取り組みたいと感じた。
・地域とのかかわりが大事な事などよく分かりました。
・防災訓練を通して地域との関係作りを行う。
・障害者のことを知ってもらうことから始める。
・小学校区から始める。地域とのつながりを改めて考えないと、と思っています。
・地域にあるのに接点が少ない。日ごろから地域との結びつきを作るようにする。イベントなどが大事。まずは地域の防災訓練に参加し、障害者自身に理解してもらう。日頃からの地域とのつながりが大事と改めて意識した。
・つながりを作る重要性が分かった。理想としていろいろ望みはあるが実際できていないというのが現実であると思いました。確かに地域との関わりが薄い分災害時困ることは多いと感じました。民政委員の方が誰なのか私自身知らないのも問題であると感じました。学生の力に目をつけるのはすばらしいと思います。
※ その他の意見など
・BCPの考え方、なるほどとおもった。全体的にとてもわかりやすく説明していただきありがとうございました。今日の資料を参考に施設の対策をもう一度相談したいと思います。ありがとうございました。
・映像見たかったです。施設防災マニュアルをみんなで作ろうワークショップのような研修があればうれしいです。
・とても勉強になりました。研修企画御苦労様でした。
・自分の災害に対する姿勢や知識の低さに気付かされました。しっかりと備えをすることが必要だと思います。
(地域と施設間)