トップ施設部会22年度 部会報告身体障害者施設部会

身体障害者施設部会

 22年度は事業計画に掲げたとおり年5回、総会当日を除いて、部会施設を会場として身体障害者部会を開催した。2回目は大阪市内で最も早く新体系に移行した元療護施設の豊生園で、基本理念である生活リハビリ、3回目は視覚障害者に特化した日本ライトハウスで行われている昭和40年からの視覚障害者のリハビリテーションの取り組み、4回目は大阪市更生療育センターでのPT OT STなど専門職による各種プログラムの提供ならびに高次脳機能障害の学習、そして5回目は新体系移行前に定員削減を行い新体系移行に備えている療護施設の今宮寮で療護施設から地域移行を果たした2名のケース発表などがあり、4回のそれぞれの場所で意見交換も行った。5回の部会と議題は以下のとおり。

第1回

《 日時 》

平成22年5月27日

《 場所 》

大阪市立社会福祉センター3階

参加者:18名(15施設)

《 主な議題 》

1.総会後に開催された部会では参加者全員から自己紹介、施設・事業所紹
  介、新体系移行状況などを自由に話してもらった。

2.事業計画の説明と6月に豊生園で開催される部会の案内を行った。

3.施設協の情報やその他会員同士で情報交換を行った。

第2回

《 日時 》

平成22年6月18日(金)

《 場所 》

指定障害者支援施設 豊生園

参加者:16名(10施設)

《 主な議題 》

1.施設見学(指定障害者支援施設 豊生園)生活リハビリの考え方について
2.身体障害者部会、役員会報告、情報交換
  非常時の備蓄等についての意見交換他

第3回

《 日時 》

平成22年8月20日(金)

《 場所 》

指定障害者支援施設 日本ライトハウスきらきら

指定障害福祉サービス事業所 日本ライトハウスわくわく

参加者:9名(9施設)

《 主な議題 》

1.施設見学(日本ライトハウスきらきら わくわく) 法人の理念と昭和40年
  からの視覚障害者のリハビリテーションセンターの歴史と修了者数他

2.新体障害者部会、役員会報告、情報交換 虐待についての意見交換他 
 

第4回

《 日時 》

平成22年10月29日(金)

《 場所 》

指定障害者支援施設 更生療育センター

参加者:12名(11施設)

《 主な議題 》

1.施設見学(指定障害者支援施設 更生療育センター)
  訓練棟としての位置づけと「その人らしく豊かで自立した生活」が過ごせるよう
  に支援する基本方針の説明と専門職によるさまざまなプログラムの提供
  「高次脳機能障害」についての学習

2.身体障害者部会、次年度計画、情報交換


 

第5回

《 日時 》

平成23年2月10日(木)

《 場所 》

身体障害者療護施設 今宮寮

参加者:12名(11施設)

《 主な議題 》

1..施設見学(身体障害者療護施設 今宮寮)
  今宮寮の他、救護施設 白雲寮ならびに甲子寮の見学も行った。
  今宮寮の利用者で20年以上施設におられた方が地域のグループホームへ
  移行されたケースならびに数年の利用から地域のアパート生活へ移行したケ
  ース発表が行われた。

2.身体障害者部会、次年度計画、情報交換

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