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防災委員会 事業計画
方針・概要
昨年、東日本大地震・大津波・原発の災害があり、日本中が、何時来るかわからない災害を改めて実感した。そして、私たち福祉に携わるものも、災害に備えての準備が急務となった。そんな中で昨年、障施協としても、防災センターでの災害体験研修会、大阪市防災マニュアル説明会への協力を行ってきた。それらの取り組みの中で、災害に対する準備と心構えを定期的に確認していくことが大切でありまた、全員が同じ思いと課題を持つことも大切であるということを学んだ。
これらのことを踏まえて、今年度は、昨年度も利用した「阿倍野防災センター」災害体験研修の企画を考えています。また、新たにアンケート結果でも出ていた津波災害体験も企画していきたいと思っています。
そして、同じく昨年行った「感染症・エイズ」に関する研修もまた、大阪市保健所の職員さんのご協力もしていただき、今年度も行いたいと思います。
上記の防災・感染症の研修に関しては普段各事業所で日々直接利用者の方々と接している方を特に対象とし、各施設においての、毎年の新人研修という位置づけのものにしていただければ幸いです。以前参加した方も再確認という意味での参加も、勿論結構です。
利用者の方々に少しでも安心して過ごせるよう、また安全に居られるように、普段からの備えの切掛けとなり、そして危機管理に繋がればと思います。
予定内容
・津波体験研修 開催時期:9月ごろ
・防災研修(地震・火災体験) 開催時期:1月ごろ
・感染症予防研修 開催時期:6月・10月ごろの2回開催(同じ内容)